2025.04.14
今日はちょっとリアルで、でも絶対に避けては通れない「家づくりのお金の話」について書きます。
注文住宅、建売住宅でも、家を建てるためにはとにかくお金が掛かります。
でも、「具体的にいくら?」とか「どんな費用がかかってくるの?」って意外と知らないことが多いことがあるんですよね。
【そもそも、家づくりにはどんな費用があるの?】
1.本体工事費:建築本体を建てるための費用(全体の7〜8割程度を占める)
2.付帯工事費:外構(エクステリア工事)、地盤改良費、屋外給排水工事費など
3.諸費用:登記費用、住宅ローン手数料、火災保険など
4.家具、家電、引越し代:住み始めてから気づく意外な出費
一般的に坪単価と言う指標がありますが、坪単価は一般的には建築工事費を坪数で割ったもので
会社ごとに坪単価に含まれているもの、含まれていないものがあるので「坪単価」を基準に決めるのは危険!
【家づくりの予算設定はどうする?】
前回のブログ「安心!家づくりの基本ステップ7選!」STEP2資金計画・予算の把握・家づくりの知識を勉強でも少し触れさせていただきましたが、予算の設定をする上で一番重要なことは住宅ローンがいくら借りれるか?ではなく、自分たちの家計から将来的にかかるお金(老後の資金、教育資金など)を考えた上で、どれだけ住宅資金に充てれるかを考えることが大切です。
それから、土地にかけるお金、建物にかけるお金、外構(エクステリア)などにバランスよく配分することが重要です。
【意外と見落としがちなコスト】
・地盤改良費(建てる土地や建てる建物の大きさによって異なります)
地盤調査の結果によって、地盤改良の有無(結果)の判断が出ますが、事前に土地の近隣のデータから予測し、地盤改良費の予算を資金計画として確保しておきましょう。
・外構工事(エクステリア工事)
主にカーポート、土間コンクリート、お庭の樹木、芝など建物以外の外構部分の費用のこと。総予算からバランスを考えて外構費用に予算配分することが重要です。
・カーテン、照明、エアコン
会社によっては別途工事となっていることがあります。しかし、家に住み始める上で必要なものとなりますので、見積もりをもらった際にはカーテン、照明、エアコンなどが入っているかを確認しましょう。
【住宅ローンの選び方、どうした?】
変動金利か固定金利か、ネット銀行か地銀か、選択肢は多くありますが。
ローンの比較をし、シュミレーションを通して最終的に一番大切なことは「安心して、無理なく返済できる」ことが
重要と言えます。じっくり比較検討することをオススメします!
最後に!家づくりは「勢い」だけではダメです。
夢のマイホームだからこそ、テンションは上がりがち...
でも、お金の話をおろそかにすると、後から「あれ?予算が足りない...」なんてことに。
家は一生で一番高いお買い物。
「楽しく、でも冷静に」進めていくことが本当に大切なことなんです。
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